今日は東京・練馬の「大泉にじのいろ保育園」でのコンサート。
昨年に引き続き、2度目です。
... あぁ、すごくいい時間だった。
ふだんから、表現活動に力を入れている園だからか、
子どもたちの舞台に対する眼差しがすごくよかった。
今日は絵本の朗読とのコラボもしたんだけど、その本を子どもたちが演劇で来月に発表会するとのことで、今日は、僕・読み手・子どもたちの3者で、即興でコラボした。それがすごくすごく良くて。物語の終盤になるに従って、みんながどんどんノッてきて。僕もノッてきて。絵本が、山下洋輔の「ドオン」だったから、というのもあるかもね。
最後は子どもたち約60人との即興セッション。子どもも先生たちも踊り出して、すごく盛り上がったよ。先生が「体だけじゃなくて、胸が熱くなった」って言ってくれて嬉しかった。
コンサートって、やっぱりセッションなんだなと思う。たとえ僕がソロで弾いているときでも、一方通行じゃなくて、聴いているみんなとのセッションなんだ。
子ども相手でも、童謡のような既存の曲をいっさい弾かない、僕のスタイルをここまで貫いてきてよかったと思う。
だって、これが僕の生が躍動する音楽なのだもの。僕が生きている音楽を届ける限り、みんなはこの時空で一緒に生きてくれるんだ。
演奏依頼をくださった方々に本当に感謝です。
ありがとうございました。
■今日のプログラム(70分間)
オープニング即興演奏
水滴のダンス
絵本とのコラボ2冊
子どもたち全員との即興セッション
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