昨日は大阪の「モモの家」でのライブでした。
ここ数年来で、毎年のようにライブをさせていただいていて、
もう7回目くらいになります。
モモの家には、「ドングリ」というゴールデン・レトリバーの犬がいます。
もう16歳。大型犬にしては、ものすごく長生きです。
ライブの数日前、
「sosoさん、ドンちゃんがそろそろ危ない。会えるのは今回が最後かもしれない。」
という連絡をいただきました。
昨日会ったドンちゃんは、もう食事もとれず、
窓際でただ横になり、話しかけると、ぴくっぴくっと反応してくれました。
娘に、「ほら、これがドンちゃんだよ。もうゆっくりしてるんだよ。いーこいーこしてあげようね。」と話しました。
僕らは午前中から夕方までずっとモモの家にいたのですが、その間、娘は何度も「ドンちゃんとこいく!」と言って、その度に、一緒にそばに行きました。
ライブは、すごく特別な想いで演奏しました。
最後の曲「森へと続く道」は、ドンちゃんのことを想い、弾きました。
この曲は、僕らが森から生まれ、森に帰ることをテーマにしています。
最期のときを、イメージしています。
演奏後、何人ものかたが、
「最後の曲のとき、ドンちゃんのことが思い浮かんだ」
と言ってくださいました。
そして今日。
モモの家より、「今朝、ドンちゃんが旅立ちました」という連絡をいただきました。
昨日はライブということもあり、たくさんのかたが、ドンちゃんに会いに来ました。
そのみんなに会って、ドンちゃんは旅立ったのでした。
ありがとう、ドンちゃん。
天国で、ゆっくりしていてね。
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