東京での4日連続ライブの3日目。
本日の会場は成城学園の「サローネフォンタナ」。初めてです。
教会みたいな素晴らしい会場!2階席もあります。
しかもピアノは年代もののベーゼンドルファー。
これはとてもとても嬉しい。
今日は、ダンサーの青柳ひづるちゃんとの共演。
以前から共演の話はあり、どんな企画にするか相談した結果、
3.11以後に感じたこと、伝えたいことをテーマにすることにしました。
タイトルは、「希望の萌芽 〜 ピアノとダンスの共生」。
(以上、モノクロームの写真はすべて copyright satoshi asakawa)
ひづるちゃんも僕も、被災地に足を運び、凄惨な現場に立ち、人々に交わってきた。
それはほんの短い時間だったけど、感じたことをこの2時間に注ぎ込んだ。
ひづるちゃんのダンスはすべて即興。
僕も基本的に即興で全体を考え、中にオリジナル曲を織り込んでゆく構成。
このテーマにしっかりと決めたからか、
非常に高い集中力で、ぶれも迷いもない演奏、
僕自身は、最高に気持ちよく即興ができました。
テーマから言って、気持ちよく、と言っていいのか分からないけど、
全身全霊で演奏が出来ました。
ひづるちゃん、ありがとう。
お客様、ありがとうございました。
僕達は、これからもこの困難な時代を生きていく限り、
感じるままに表現していきたい。
被災地でも、この公演ができたらと、思いました。
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