日々のレポート

こども向けワークショップ(東京)のレポート

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今日は、初めて開催する本格的な音楽ワークショップ「きみのおと・わたしのおと」。
僕がいつも大切にしていることを、そのまま子どもたちに伝えたい、体験してもらいたいと思って、プログラムを考えました。

僕たちは一人で生きている訳じゃない。
自然があって、他の動物がいて、隣の人がいて、そして自分があって、生きている。
だから、音楽だって聴いたり鳴らしたりして、楽しめる。
単に音楽のことを学ぶのではなく、
生きる上で大切なことを音楽を通して学ぶワークショップです。

-> ワークショップの詳しい内容は、こちらをご覧下さい


今日は、公園でみんなで目をとじて、いろんな音を聴くところからスタート。
それから、公園の自然と対話するように自分の音を鳴らす。
次第に、その音は輪になっていき、自然な即興セッションが始まりました。
せっかくなのでそれは途切れさせず、街の中を演奏しながら歩いて、第2の会場カフェスローへ。

カフェスローでは、もうちょっとレベルアップして、
みんなで即興セッションしました。


全体を通して、とてもいい時間でした。
思ってた以上に、子どもたちが他の人の音をよく聴いて自分の音を重ね、心ひとつにしてセッションを創ってくれて、驚いたし、嬉しかった!
ちょっと感動的でした。

公園で目をつむり、鳥の声や自然や街の音に耳をすますという導入部も、とても意味がありました。公園でのセッションから、演奏しながらカフェスローまで歩いたのは思いつきだったけど、ブレーメンの音楽隊の行進みたいで楽しかったし、すごく自然な流れでした。

そして最後は、子どもも大人も、自然に、即興演奏の名手になりました。
すごいねみんな!

大事なことが伝わり、形になって嬉しかったです。
またぜひやりたいです。
私の街で開催してみたい!という方は、ご連絡下さいね

(写真がないのが、とても残念!)




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