日々のレポート

平尾台自然音楽祭(福岡)のライブ・レポート(1)

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今朝は朝もやの平尾台でリハーサル。
そして、12時から「第6回 平尾台 自然音楽祭」。
2日間かけて、10組が出演する。

僕が主催・企画のこのイベントが、無事に6回目を迎えれて嬉しい。
野外なだけに毎回、お天気が心配だけど、今年は2日間とも晴れで、
今日もたくさんの行楽客と、音楽祭目当てで来てくださったお客さんがいる。

野外で演奏できることも喜びだが、
毎年入れ替わる様々なアーティストに出会えるのが嬉しい。
いずれも、室内より大空の下で聴きたいアーティストばかり。


今日の1組目は宮崎から来てくれたシンガーの「hou」ちゃん。
とてもいい声。そしてメロディと言葉を即興的に操る自由な歌。
今年初めて出てもらいました。ありがとう!

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2組目は、僕ら。「重松壮一郎 + 青柳ひづる」。
東京で何度か共演しているダンサーのひづるちゃんを迎えて。
即興から「風のゆくえ」、また即興を経て、「水滴のダンス」。
ひづるちゃんは、ステージ、客席側を自由に踊り回る。
僕は例年以上に、解放されたような自然な演奏ができた気がする。

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3組目は、「寂空に泳ぐ魚」。
第1回から出演してくれている平魚泳が、津軽三味線の寂空と組んだユニット。
ロックな寂空の三味線が気持ちよく、魚くんの曲が生き生きしている。
インスト曲もかっこいい。

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4組目は、馬頭琴・ホーミー奏者の「岡林立哉」。
今年も、ステージを客席側に移し、モンゴルの草原のように。
音の響き具合も、消え入り具合も、ある意味、一番自然なステージ。
あたたかな語りも、魅力の一つ。

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5組目は、「風の音楽家」。






平魚泳、岡林立哉、重松壮一郎のバンド。
何度かこの3人でライブすることはあったけど、もう数年していなかったので、こうして音を重ねられるだけでとても嬉しい。幸福感がこみあげてくるんだ。
今後、このトリオでライブやっていきたいね、と話してます。
来年はツアー企画したい!
演奏依頼、募集中!


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そして最後は、毎年恒例、出演者全員による即興セッション。
勢いある寂空の津軽三味線を先頭に、
自由に即興で言葉とメロディを生み出せる魚くんとhouちゃんが、
曲をどんどん面白いものにしてく。
僕は、みんなをたきつけつつ、全体を支える役目かな。

みんなありがとう!
とっても楽しかった!

夜は、平尾台のキャンプ場に、何人かで泊まりました。
よなよな飲んで語って、楽しかったよ!


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