娘つむぎを連れての初の九州ツアー、今日は長崎の波佐見に移動。
大切な大切な友人家族、菓子美呆さんのところへ。
菓子美呆のヴィーガン・スイーツ(卵や乳製品など動物性食材を使わない完全菜食のお菓子)のお菓子作り教室とのコラボです。ピアノがないから、オルガンで参加。
美呆との出会いからもう4、5年はたっていると思う。
どのお菓子より抜群においしい彼らのお菓子。
そしてその姿勢、思想、創作活動、生活に共鳴し、
何度も共演を重ねて来ました。
今日、みなさんがお菓子作りをしている間、
僕はずっとオルガンを弾いていました。
でも、お菓子作りの流れに合わせて、そのときに一番ぴったくりくる調和の音を紡いでいきました。楽しくなるような、かわいい三拍子の曲が多くなったな。
無音のなかでお菓子作りをするのと、CDをかけてするのと、
生演奏の中でするの。
どう違うかは、僕は演奏する側なので分からない。
でも、イベント後のみなさんの感想で、
生演奏のなかでお菓子作りするのは、とても贅沢な時間で、
音に包まれる幸せな時間だったと、何人もがおっしゃってくださり、
とても嬉しかったです。
演奏が気になるのか、何人もの子どもたちがオルガンのそばに寄って来ては、恥ずかしそうにしては離れ、また寄って来たりしていました。
うちは当たり前のように、僕の生演奏が家にあって。
意識してなかったけども、とても贅沢なのかも。
生演奏も、おいしいお菓子も、
生活のなかに、当たり前のようにあったらいいね。
今日は、おいしいお菓子の作り方をみんなで教わったから、
これからは、「おいしいね」「今日はうまくできたね」という会話が生まれるね。
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