日々のレポート

PAO(長崎)のライブ・レポート




春の全国ツアー「春旅20011」も大詰め。
今日は、長崎県西海市にあるフェアトレードカフェ「PAO」で、
平魚泳とのDUOでライブ。
さらに、急遽、稲尾教彦(詩の朗読)、桑迫賢太郎(紙芝居)、外尾奈々子(歌)にもゲスト出演していただき、盛りだくさんのイベントになりました。

最初は、魚くん(平魚泳)のソロ。
そして、僕のソロ(上の動画)です。


続いて、僕と魚くんのDUO。





30分のうち、始めの20分は完全即興でやりました。
即興で歌詞と歌がどんどん出てくるシンガーはあまりいないので、
魚くんとだからこそできるセッションになりました。
お客さんは、即興だと信じれなかった!という人もいらしたんんだけど、
僕たちからすると、むしろ即興でなくてこんなパフォーマンスはできない...!
最後は、魚くんのオリジナル「蟻」でセッションしました。


続いて、僕、のりへいくん(稲尾教彦)、外尾奈々子さんの共演。





のりへいくんに作っていただいた、震災を受けて生まれた詩「地球への祈り」に、僕が即興で音をつけました。これを、今日の祈りの即興演奏をさせていただきました。

地球への祈り(詩 稲尾教彦 / ピアノ重松壮一郎)(2011.4.3)


続いて、僕の曲「みずよとわに」を、外尾奈々子さんに歌っていただきました。
作詞は、のりへくんです。
そして、ななこがの曲「神様の木」を、外尾奈々子さん、僕、魚くんで演奏しました。


最後は、桑迫賢太郎の紙芝居「PIGEON HALL」に、僕と魚くんで音をつけました。





演奏しながら、泣いてしまった。
賢太郎、ほんとにいい絵描き、いい作家になってる。
初めてコラボした時から、いい作品を作るなぁって思ったけど、
作品ごとに、だんだん成長して来ているね。



素晴らしい表現者たちよ、ありがとう。
借り物でないオリジナルな表現でしか生まれない魂のこもったステージでした。
震災以後、世界は変わった。表現者たちも変わったのだ。


お客さんもみんな、想いを持ち寄ってくれました。
だからこそ生まれた時間でした。

ありがとう!
これからも、みんなで想像力を働かして、未来を創造していこう。




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