春旅ツアーの熊本公演も今日が最後。
もう何度も演奏させていただいている、
「イエズスのみこころ病院ホスピス」でのコンサート。
神聖なこの空間で、音を紡げることに、心から感謝する。
今日も一番最初に、みんなで黙祷を捧げ、祈りの即興演奏をした。
6分ほどの演奏の中間部は、大震災の直後に生まれた、
「地球(ほし)の子守唄」。
荒ぶる地球よ、自然よ、どうか静まってください。
僕らは、これからの選択1つ1つを人任せにせず、自分たちの手でしていきます。
生きとし生けるものすべてが、平等で、破壊し合わない、
共生の時代を創っていきます。
患者さんはみなさんご高齢。
その美しく優しく純粋なエネルギー、集中力を感じながら演奏ができた。
長い人生で交わった僕とおばあちゃんたちのかけがえのない30分間。
演奏中、僕の目は濡れていました。幸せです。
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