今日の昼間、神楽坂の矢来能楽堂に、狂言と能を見に行きました。
生の舞台の迫力、所作、音、発声、見せ方など、とても勉強になった。
いつか、コラボレーションするときが来るだろう。
型のある表現の良さ、型のない表現の良さ、
その組み合わせにわくわくする。
そして夜は、東京・国分寺カフェスローでのライブ。
ムビラ、イリンバ、チリンバなど親指ピアノと、
アフリカンパーカッションを奏でるコイケ龍一(龍ちゃん)との共演。
共演CD「森あそび」を作った後も、少しずつ新曲ができているのが嬉しい。
最近は、龍ちゃんの「チャイ」、僕の「星と森」が新しい。
今日は、「あそびごころ」をテーマに演奏した。
僕もトイピアノを使ったり、歌ったり、かなり遊びました。
大人になる過程で失っていくたくさんのもの。
生き物としての本能、自然の一部としての感覚、子どものようなあどけない心。
でも、それは完全に失った訳ではなく、みんなのなかにまだあるのです。
みなさんに音が届き、それがむくむくと蘇ってゆくことを僕らは願って演奏しています。
今年の始めには、東京の特別支援学校からもご依頼いただき、演奏した。
来年の1月18日には、岐阜の特別支援学校から出演依頼をいただいている。
いろんな壁を越えて届く音。
みなさん、ありがとう。
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