何も変わらないたたずまい。
きらきら輝く木漏れ日も、ふさふさの草原も、
きしむ廊下の音も、園長先生の温かさも、
あの人がコーヒーを作る姿も、ふわふわのロールケーキも。
「いるよ いるよ展」以来、2年半ぶりにSewing Table / Sewing Galleryに行ってきました。ほんとは毎日来たい場所。でも、僕が自由な日が定休日なことも多くて、2年半も経ってしまった。
それでもここは、同じように迎えてくれた。
ぴかぴかした新しいものは、何一つない。
でも使い古された手触りのいいものが、たくさんある。
玉井さん、
彼女の入れるコーヒー、ふわふわのロールケーキ、
ちょっとした心遣いが、さりげなく美しい。
美しい人。
「いるよ いるよ」のときは、ここで毎日ピアノを弾いたのです。
またライブやりたいんです、って話しました。
ひょっとしたら、11月あたまに実現するかもです。
そうか、
僕はここに、想い出を作りに来ているんだ。
いや、来たらそれが想い出になるのかな?
今日のほんの2時間ぐらいの時間は、
ずっと心に残る、美しい想い出になりました。
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