九州ツアーを終えた後、一日だけ家に戻り、すぐに東京へ。
昨日から東京ツアー。今日は4連続ライブの2日目。
おなじみ、国分寺のカフェスローの恒例イベント「暗闇カフェ」です。
暗闇カフェは、約9年前にカフェスローが開店したすぐあとに始まったイベント。アメリカのブッシュ大統領(当時)の原子力政策に反対して、「電気を使わないで過ごす時間を作ろう」ということで始まりました。
今や全国規模のイベントとなった、毎年夏至に行われる「100万人のキャンドルナイト」も、このカフェスローの呼びかけがきっかけととか。
毎回、「暗闇演出人」という名前で、様々なアーティストが音楽その他によって暗闇を演出しています。僕は、6年ほど前から出演していて、数えてみたらもう38回目です。
暗闇というのは、妙に緊張感があります。夜の小道がちょっと怖いのは、誰もが経験したことがありますよね。
暗闇カフェでの演奏も、ふだんの演奏より少し緊張してしまいがちです。30回ぐらいまでは、2回に1回ぐらいは緊張していました。でも30回を越えた辺りから、リラックスして弾けるようになりました。
漆黒の海を、溺れないで泳げるようになったというか。
この海に、波紋のように広がる音の響きを、自分と相手の間にあるものとして、心地よく受け止めれるようになったのかな。
この感覚を言葉で言うのは難しいけど。
すべてを信じられるようになったのかもしれません。
音の存在も、聴く人の存在も、己の存在も。
僕はいろんなところで演奏していますが、なかでもこの暗闇カフェでの演奏を、特別に楽しみにしてくれているお客さん・友人がたくさんいます。
今日も、たくさんのかたが来てくださいました。
みなさん、ありがとう。
また一緒に、暗闇を共有しましょう。
昨日から東京ツアー。今日は4連続ライブの2日目。
おなじみ、国分寺のカフェスローの恒例イベント「暗闇カフェ」です。
暗闇カフェは、約9年前にカフェスローが開店したすぐあとに始まったイベント。アメリカのブッシュ大統領(当時)の原子力政策に反対して、「電気を使わないで過ごす時間を作ろう」ということで始まりました。
今や全国規模のイベントとなった、毎年夏至に行われる「100万人のキャンドルナイト」も、このカフェスローの呼びかけがきっかけととか。
毎回、「暗闇演出人」という名前で、様々なアーティストが音楽その他によって暗闇を演出しています。僕は、6年ほど前から出演していて、数えてみたらもう38回目です。
暗闇というのは、妙に緊張感があります。夜の小道がちょっと怖いのは、誰もが経験したことがありますよね。
暗闇カフェでの演奏も、ふだんの演奏より少し緊張してしまいがちです。30回ぐらいまでは、2回に1回ぐらいは緊張していました。でも30回を越えた辺りから、リラックスして弾けるようになりました。
漆黒の海を、溺れないで泳げるようになったというか。
この海に、波紋のように広がる音の響きを、自分と相手の間にあるものとして、心地よく受け止めれるようになったのかな。
この感覚を言葉で言うのは難しいけど。
すべてを信じられるようになったのかもしれません。
音の存在も、聴く人の存在も、己の存在も。
僕はいろんなところで演奏していますが、なかでもこの暗闇カフェでの演奏を、特別に楽しみにしてくれているお客さん・友人がたくさんいます。
今日も、たくさんのかたが来てくださいました。
みなさん、ありがとう。
また一緒に、暗闇を共有しましょう。
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