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「祈りの詩(うた)」8.9 NAGASAKIのお知らせ

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8.9 NAGASAKI
「祈りの詩(うた)」
わたしを感じる日
わたしが動き出す日
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わたしは、わたしのいのちと、
すべてのいのちのために、
祈り、動き出す。

8月9日 祈りの詩(うた)に心を澄ます。
わたしのいのちと、わたしを生かしてくれている全てのいのちの存在を感じる。
そして、わたしは動き出す。平和のために。わたしたちの未来のために。

■とき
2014年8月9日(土)、10日(日)

■会場
ギャラリーモンネポルト
長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4
tel:0956-76-7163

■プログラム
8月9日(土)
17:00-19:00 コンサート(詩とピアノ)

8月10日(日)
14:30-16:00 ワークショップ(ダンス)
17:00-19:00 コンサート(ダンスとピアノ)

★「祈りの詩」webサイト、OPEN!


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【第1夜】
「わたしの祈りに 詩を燈す
 〜被爆体験の語り・詩・ピアノのキャンドルナイト」
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とき: 8月9日(土)
時間: 17:00-19:00(開場16:00)
料金: 前売2000円 当日2500円(小中高1000円)
出演: 稲尾教彦(朗読)、重松壮一郎(ピアノ)
ゲスト: 吉川ヤエ(被爆体験の語り)

原爆や生命、祈りをテーマに選んだ詩の朗読に、ピアノの即興演奏が寄り添う。静けさのなか、言葉と音が波紋のように共鳴する、美しいひととき。
ゲストに被爆体験の語り部・吉川ヤエさんを迎え、貴重なお話を参加者みんなで共有します。キャンドルの揺れる炎とともに、いのちの尊さを感じる時間を。


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【第2夜】
「希望の萌芽〜動き出すわたしのいのち
 〜ダンスとピアノのコンサート」
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とき: 8月10日(日)
時間: 17:00-19:00(開場16:00)
料金: 前売2000円 当日2500円(小中高1000円)
出演: 青柳ひづる(ダンス)、重松壮一郎(ピアノ)
ゲスト: ワークショップ参加者のみなさん(希望者のみ)

前日のキャンドルナイトで感じたことを、体で表現する日。ダンスとピアノの即興表現による「躍動する生命」のコンサート。希望者は一緒にステージで表現できる時間も設けます。沸き上がる想いと祈りが、希望の萌芽となって昇華します。


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ワークショップ
「ダンス・ワークショップ」
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とき: 8月10日(日)
時間: 14:30-16:00(開場14:00)
料金: 500円(小学生以上対象 / 見学のみは不可)
指導: 青柳ひづる(ダンス)
★ワークショップ参加者はコンサート500円割引

あなたも感じたことを体を使って表現してみませんか?


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出店
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菓子美呆


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ご予約・お問い合わせ
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みずのえ
tel: 090-65186963
オンライン予約フォーム http://www.livingthings.org/reserve

※3つの企画は連動しておりますが、単体でもご参加いただくことができ、楽しんでいただけます。


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テーマ
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2014年8月9日 長崎平和祈念日のイベント。
1945年8月9日午前11時2分、長崎に原爆が投下されてから69年がたちます。

ふだん、戦争や核兵器のことを考えずに暮らしていても、
今の世の中の流れに不穏さを感じ、なんとかしかければいけないと思う人は、少なくないのではないでしょうか。

私たちは、8月9日に、平和に向けて祈ることに加え、
自分の生命、まわりのすべての生命の存在を感じ、
生命のために動き出すことが、
平和を創るために必要なことであり、
核兵器のない未来を実現することにつながってゆくと考えました。

このイベント「祈りの詩(うた)」は、
8月9日という大切な日に集い、みんなで平和に向けて祈り、
生命という、最も根源的で、尊いものに想いをはせ、
次への行動へとつなげていくためのイベントです。


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出演者のプロフィール
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■重松壮一郎(ピアニスト / 作曲家 / 即興演奏家)
大阪生まれ、横浜育ち。長崎県佐世保市在住。早稲田大学社会科学部卒。
即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて年間150回近いライブを行う「旅するピアニスト」。2004年・2006年にはアメリカ、2008年にはオーストラリアでもツアーを行う。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、祈るような演奏スタイル、オーガニックな音色は、ジャンルや世代を越え、多くの人々の共感を呼び続けている。アート・イベント、平和コンサート、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを全国で主催。
2005年4月、ダライラマ法王14世の来日ドキュメンタリーの音楽を、川原一紗(vo)とともに担当。同年7月、NHK熊本のテレビ番組「金曜ライブ」に出演し、生放送で即興演奏など行う。その他、メディアで数多く取り上げられる。最新アルバム「tsumugi」は、iTunes、Amazon等にて世界配信中。

■稲尾教彦(詩人 / 菓子美呆店主)
1980年長崎県生まれ。高校時より演劇に親しみ劇作を専門に学ぶ。東京在住時、体を壊し、以後、詩作と菓子作りを始め、自然食、環境問題に関心をもつ。奈良県に移り自然農を川口由一氏に学ぶ。自作の童話をもとに「食といのちのつながり」をテーマにした「美呆展」を東京板橋区一帯で開催し、多くの作家と、芸術と対話による交流をする。現在は故郷長崎にて、自然農の実践、薪を使った暮らし、にじいろこそだて・ねっこぼっこ(森の自主保育・教育の集い)、シュタイナーの勉強会、手作りの物品による物々交換などをしながら、模索し、思索し、実践し、学びを大切に暮らしている。主な作品に、詩集「涙の歌」(私家版)。

■青柳ひづる(ダンサー)
幼少より踊り続ける。8歳よりクラシックバレエをはじめ、以後コンテンポラリーダンス、創作舞踊、即興、舞踏、身体技法などを学ぶ。2007年よりソロ活動を開始し、ソロダンス、様々なアーティストとのコラボレーションを行うほか、子どもたちとの舞台作りや障がいの有無に関わらず表現活動するグループなどにも多数関わる。2009年5月~8月あざみ野ダンスクリエーションfor youthにて伊藤キムのアシスタントを担当。2009年よりケイタケイ主宰のムービングアース・オリエントスフィア及び、月の石の活動に参加。2011年春より「万象連歌」シリーズの創作を開始。2012年夏より子どものためのダンスワークショップを不定期で開催。2013年秋より障がいのある子どもたちの支援施設にてダンスプログラムを担当。全国各地の様々な場所で踊っている。


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